プログラミングHUB
learning6分で読めます

API入門|仕組み・種類・使い方を初心者向けにわかりやすく解説

API(Application Programming Interface)の仕組みを初心者向けに解説。REST APIの基本、HTTPメソッド、実際のAPI活用例までわかりやすくまとめました。

関連記事:Web開発技術マップ2026

APIはWeb開発において欠かせない概念です。天気予報アプリ、SNSログイン、決済機能など、多くのサービスがAPIを通じて連携しています。この記事では、APIの基本を初心者向けに解説します。

APIとは

API(Application Programming Interface)とは、ソフトウェア同士が情報をやり取りするための**インターフェース(窓口)**です。

身近な例でたとえると、レストランの「メニュー」のようなものです。

  • あなた(クライアント)がメニューを見て注文する
  • ウェイター(API)が注文をキッチンに伝える
  • キッチン(サーバー)が料理を作って返す

APIを使うと、他のサービスの機能やデータを自分のアプリケーションに組み込むことができます。

Web APIの仕組み

Web APIは、HTTP通信を使ってデータをやり取りします。

リクエストとレスポンス

クライアント → リクエスト → サーバー
クライアント ← レスポンス ← サーバー
  1. クライアントがAPIのURL(エンドポイント)にリクエストを送る

GraphQL入門も参考にしてください。

  1. サーバーがリクエストを処理する
  2. サーバーが結果をレスポンスとして返す

HTTPメソッド

メソッド用途
GETデータの取得ユーザー情報を取得
POSTデータの作成新しいユーザーを登録
PUTデータの更新ユーザー情報を更新
DELETEデータの削除ユーザーを削除

JSON形式

APIのレスポンスは多くの場合、JSON(JavaScript Object Notation)形式で返されます。

{
  "id": 1,
  "name": "太郎",
  "email": "taro@example.com",
  "age": 25
}

REST APIとは

REST(Representational State Transfer)は、Web APIの設計原則の1つです。現在のWebサービスで最も広く使われている形式です。

RESTの基本原則

  • リソース指向:URLでリソース(データ)を表現する
  • HTTPメソッド:操作はHTTPメソッドで表現する
  • ステートレス:各リクエストが独立している

RESTful URLの例

GET    /api/users          → ユーザー一覧を取得

[Webセキュリティ入門](/articles/web-security-nyumon)も参考にしてください。

GET    /api/users/1        → ID:1のユーザーを取得
POST   /api/users          → 新しいユーザーを作成
PUT    /api/users/1        → ID:1のユーザーを更新
DELETE /api/users/1        → ID:1のユーザーを削除

APIを実際に使ってみる

curlコマンドで試す

ターミナルからAPIを呼び出す最も簡単な方法です。

# 天気情報APIの例(公開API)
curl https://api.example.com/weather?city=tokyo

JavaScriptで使う

// fetch APIを使ったリクエスト
const response = await fetch('https://api.example.com/users');
const users = await response.json();
console.log(users);

Pythonで使う

import requests

response = requests.get('https://api.example.com/users')
users = response.json()
print(users)

認証の仕組み

多くのAPIでは、認証が必要です。主な認証方式を紹介します。

APIキー

シンプルな認証方式で、発行されたキーをリクエストに含めて送信します。

OAuth 2.0

「Googleでログイン」「GitHubでログイン」などのソーシャルログインで使われる認証方式です。ユーザーのパスワードを直接扱わずに認証できるのが特徴です。

Bearer Token

認証後に発行されるトークンをリクエストヘッダーに含めて送信する方式です。

よく使われる公開API

初心者の練習に適した公開APIの例:

  • JSONPlaceholder:ダミーのREST API(テスト用)
  • OpenWeatherMap:天気情報API
  • GitHub API:GitHubのリポジトリ・ユーザー情報
  • PokeAPI:ポケモンのデータAPI

APIを使う際の注意点

  • レート制限:短時間に大量のリクエストを送らない
  • APIキーの管理:キーを公開リポジトリにコミットしない
  • エラーハンドリング:APIが失敗した場合の処理を実装する
  • 利用規約:各APIの利用規約を確認する
PR楽天ブックス プログラミング書籍楽天ブックスでプログラミング入門書を探す公式サイトで詳細を見る※本コンテンツはアフィリエイト広告を含みます。表示内容は各社公式サイトをご確認ください。

まとめ

APIはWebサービスの連携に欠かせない技術です。まずは公開APIを使って実際にリクエストを送り、レスポンスを確認するところから始めてみましょう。

Web開発の全体像についてはWeb開発技術マップ2026も参考にしてください。

あわせて読みたい

あなたに合う次の選び方を見る

30秒で診断してみる
#API#REST API#プログラミング#入門#初心者#Web開発

関連記事